通話詳細

このページでは、特定の通話におけるAIとユーザーの対話ログ通話録音の再生、 およびAIによる自動要約を確認できます。応対の品質改善や、トラブル時の事実確認にご活用ください。

ヘッダー情報

画面上部にはシナリオ名・応対結果バッジとともに、以下の通話メタ情報が表示されます。左端の 「←」ボタン をクリックすると、ボット対応履歴の一覧画面に戻ります。

項目 説明
開始日時 通話が開始された日時です。
発信元 電話をかけてきた相手の電話番号です。
着信 着信先の電話番号(DNIS)です。
UUID この通話を一意に識別するIDです。お問い合わせの際にこの値をお伝えいただくとスムーズです。

NOTE

応対結果が 「転送」 の場合、ヘッダーに 「転送後の通話内容を対応履歴で検索」 リンクが表示されます。クリックすると、転送先での対応履歴を検索する画面へ遷移できます。

ヘッダー情報はスクロールしても画面上部に固定表示されるため、長い対話ログを確認しながら通話メタ情報をいつでも参照できます。

1. 画面の切り替え

画面上部のタブで、確認したい情報の種類を切り替えることができます。

  • 概要・チャットログ:通話の全体像、録音、要約、および視覚的な対話履歴を確認できます。
  • タイムライン詳細:技術的な分析(音声認識の精度やレスポンス速度など)を確認できます。

2. 概要・チャットログ(基本確認)

通話結果とAI要約

左側のカラムでは、その通話がどのように終わったかの分析結果が表示されます。

項目 説明
通話結果分析 以下の項目が表示されます。
最終到達ノード:シナリオフロー上で最後に到達したノード名とIDです。
切断要因:Botによる切断 / ユーザーによる切断 / エラー切断のいずれかをアイコン付きで表示します。
通話時間:通話の持続時間(秒)です。
終了Node:シナリオで定義された終了ノードのラベルです。
Status:通話の最終ステータスです。
通話録音 プレイヤーで実際の音声を確認できます。録音データがない場合は「録音データはありません」と表示されます。※保存期間を過ぎたものは再生できません。
AI要約 生成AIが対話全体を読み取り、要点を短くまとめて表示します。通話ログをすべて読まなくても内容を把握できます。
右上の 「テキストをコピー」 ボタンで要約文をクリップボードにコピーできます。
要約の下部にはGeminiモデル名とInput/Outputトークン数が表示されます。

CAUTION

シナリオによって再生できる録音ファイルが異なります。

パターン シナリオ 再生できる録音データ
1 着信 ⇒ ボイスボット ⇒ 切断 ボイスボットと通話した区間 ※1
2 着信 ⇒ ボイスボット ⇒ 外線転送 ⇒ 切断 ボイスボットと通話した区間 + 外線転送中の区間 + 外線転送先と通話した区間 ※1※2
3 着信 ⇒ ボイスボット ⇒ スキル転送 ⇒ 切断 ボイスボットと通話した区間 + スキル転送中の区間 ※2※3

※1 「通話データ」メニュー > 「対応履歴」から履歴は確認できません。
※2
 : 1つの録音データの中で対象区間の音声が再生されます。
※3 : スキル転送先と通話した区間の録音は、「通話データ」メニュー > 「対応履歴」より確認できます。

会話ログ(チャット形式)

右側のカラムでは、チャット形式で対話の流れを確認できます。ヘッダー右側にはメッセージ総数がバッジで表示されます。

  • 左側(白背景):ボットの発話内容
  • 右側(緑背景):ユーザーの発話内容

3. タイムライン詳細(高度な分析)

「タイムライン詳細」タブでは、1ステップごとの詳細な実行ログが表示されます。

ステップカードの見方

各対話ステップにおいて、以下の技術データが確認可能です。

  • STT(音声認識):音声認識エンジンがユーザーの声をどう聞き取ったか(カナ変換含む)と認識にかかった時間(ms)を表示します。
  • latency(遅延):AIが応答を生成するのにかかった時間(ms)。色で速度を判別できます。
    • 緑色:非常にスムーズな応答(1秒未満)。
    • オレンジ:やや遅延(1〜2秒)。
    • :ネットワークやAIの負荷により応答が遅れた可能性(2秒以上)。
  • AI補正後:ユーザーの言い間違いやノイズを、AIが文脈判断で正しく解釈し直した結果を表示します。
  • 聞き直し発生:ユーザーの声が小さかったり不明瞭で、ボットが聞き直しを行った回数を表示します。

実行詳細ブロック

ステップの種類に応じて、以下の実行詳細が表示される場合があります。

種類 表示内容
AIデータ抽出(Gemini) Geminiに送信したInstruction(指示文)、入力テキスト(Original)、AIの抽出結果(Result)、成功/失敗ステータス、Input/Outputトークン数を表示します。
外部API連携(Webhook) HTTPメソッド・URL、Request Body、Response Preview、HTTPステータスコードを表示します。Request BodyとResponse Previewはそれぞれコピーボタンで内容をコピーできます。
条件分岐(Branch) マッチした分岐条件と遷移先のノードIDを表示します。
転送(Transfer) 転送の種別(スキル転送 / 外線転送)、転送先の番号またはスキル名、転送時のアナウンスメッセージを表示します。

4. 各種ステータスバッジの解説

画面上部や分析カードに表示されるバッジの意味は以下の通りです。

  • [成約/完了]:シナリオで設定したゴールに到達しました。
  • [正常終了]:エラーなく通話が完了しました。
  • [転送]:シナリオの指示により、有人オペレーター等へ電話を転送しました。
  • [途中離脱]:ゴール前にユーザー側から切断されました。
  • [照合失敗]:顧客IDや認証番号の不一致により終了しました。
  • [システムエラー]:API連携や通信の異常により中断されました。

5. 操作上の注意

  • DEBUG MODE
    タイムライン詳細は開発・分析用のデータを含みます。通常の確認は「概要・チャットログ」をご利用ください。

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